レザークラフト初心者の革選び:避けたほうがよい革・おすすめの革とその理由

レザークラフトをはじめる


 わたしがレザークラフトを始めたとき、最初に悩んだのが革選びでした。
一般的な革製品は何の革をつかっているのだろう?お財布をつくるのにどのくらいの厚さ・サイズが必要なのだろう?本当に何もわからないところから独学で学んできました。

 失敗から学ぶことも多いのでいろいろな革を購入してみても良いとは思うのですが、革の値段を考えると失敗したくないのが本音。ということで初心者が避けるべき革とおすすめの革を紹介していきたいとおもいます。

レザークラフト初心者が避けるべき革の種類とその理由

  1. エキゾチックレザー:
    一般以外の革となり、希少動物から採れる皮を指します(例: ワニ、ヘビ、オーストラリアクロコダイル)。この革は高価であり、取り扱いが難しい場合があります。また、これらの革は特別な技術や知識が必要で、初心者が使用するのはおすすめしません。
  2. 厚手の革:
    初心者が慣れる前に厚手の革を使用するのは避けたほうがよいでしょう。厚い革は扱いが難しく、カッティングや縫製が困難になる場合があります。代わりに、中程度の厚さ(1.2~1.5mm位)の革を選ぶと扱いやすいでしょう。
  3. ヌバックやスエード:
    ヌバックやスエードは柔らかく、取り扱いが繊細なため、初心者がうまく処理するのは難しい革となっています。表面が繊細で汚れや傷が目立ちやすいため、経験を積んでから取り組む方が良いでしょう。
  4. エンボス加工された革:
    エンボス加工された革は模様やデザインが施されていますが、このような革は切り口や縫い目が目立ちにくいため、初心者が技術を磨くのに適していません。素材の性質を理解し、適切に処理するには経験が必要となります。

これらの革は初心者にとって取り扱いが難しく、技術や経験が必要とされるため、最初はより扱いやすい素材から始めることがおすすめです。

では、初心者が扱いやすい革とはどういったものでしょう?

初心者におすすめする革の種類とその理由

 人それぞれ、革の好みや革の扱いやすさの感じ方は異なるとおもいます。レザーショップへ行って実際に触り、自分が作りたいアイテムをイメージしながら革の厚さや感触を確かめてみるのが良いかもしれません。ただ、レザーショップが近くにない方も多いとおもいますので、レザークラフト初心者の方が一番扱いやすいだろうと思われる革をここでは紹介します。

牛のヌメ革” まずはこれを選んでください。理由は下記のとおりです。

  1. 適度な硬さ:
    ヌメ革は適度な硬さを持っており、使いやすい素材です。この硬さは、製作中や完成後の形状を維持するのに役立ちます。
  2. 綺麗な仕上がり:
    ヌメ革はコバを整えると非常に綺麗に仕上がります。コバを整えることで、アイテムの端が美しく仕上がり、高品質な印象を与えます。
  3. 縫いやすい:
    ヌメ革は柔軟性がありながらも一定の硬さを持っているため縫いやすい革です。縫製時に革がずれにくく、綺麗な仕上がりになります。
  4. 豊富な色:
    ヌメ革は豊富な色のバリエーションがあります。そのため、自分の好みやプロジェクトに合った色を選ぶことができます。染料を使用し、自分自身で染色を楽しむこともできます。
  5. 経年変化:
    ヌメ革は月日が経つにつれて色が変化していきます。肌色の革が少しずつ茶色へ変化してゆく過程を楽しむことができます。
  6. お手頃な価格:
    他の革に比べて手に入れやすい価格だとおもいます。高価な革を使用した作品を作る前に、ヌメ革で練習してみるというのもありだとおもいます。

以上、まずは”牛のヌメ革” これを購入することをおすすめします。
革の厚さや大きさは作品によって異なってきますので、型紙などで確認してください。0.8~1.5mm位の革をそろえておくと色々なものがつくれると思います。

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