型紙の準備ができたら、次に “けがき” の作業をおこないます。
レザークラフトでいう “けがき作業” とは、型紙を利用して革にマーキングする(目印をつける)プロセスのことを言います。型紙を革の上に並べ、パーツの切り取り方を決めます。革の方向に問題がないか、革が足りているかを確認しながら型紙をおいてください。型の取り方が決まったら ”けがき” ます。
けがき作業で必要な道具
- 革:
これからつくるアイテムに適切な種類の革を準備してください。色や厚さを間違えないように注意が必要です。 - 型紙:
作りたいアイテムに合わせた型紙が必要です。(Step01で準備した型紙のことです)ご自身で準備したデザインの型紙、無料・有料で購入した型紙などを準備してください。型紙は、レザーに転写する際のガイドとなります。 - 銀ペン・丸ギリ:
型紙の輪郭を革にマーキングするための道具です。レザーに直接マーキングする(目印をつける)場合は、銀ペンや丸ギリを使用し、型紙を使って転写する場合は鉛筆が役立ちます。 - カッターまたは革包丁:
レザーを切り抜くための道具です。型紙に沿って正確にカットするために使用します。 - レザークラフトマット:
作業台の上に置いて、レザーを切ったり彫ったりする際に作業面を保護するために使用します。
けがき作業
銀ペン、または丸ギリなどで型紙に沿って吟面(表面)に型を映します。
- 銀ペンを利用する:
銀ペンのあとは消すことができます。太めの線になるので切り出すときは線の内側をなぞるようにしましょう。 - 丸ギリを利用する:
丸ギリは革を傷つけることでマーキングします。吟面に傷がつくと消すことができないので丁寧にけがきの作業をおこなってください。 - 鉛筆を利用する:
鉛筆を使う場合は薄い紙の型紙の裏側を鉛筆でぬってからレザーに固定し、軽くトレースします。
※ ” 吟面(ぎんめん)” とは革の表面のこと、逆に裏面のことを ” 床面(とこめん)” といいます。
以上が、型紙を使った革へのけがき作業の手順と必要なツールとなります。アイテムの完成度を高めるためにも丁寧にけがくことを心掛けましょう。

